rampart 読み:らんぱーと
とは、
【名】
『城壁、防塁、土塁』
概要
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「rampart」は、防衛のために築かれた城壁や土塁などの構造物を指す名詞。
特に中世の城や要塞において、外敵の侵入を防ぐための防御壁や高台のような形状の構築物に使われる。
文語や歴史的な文脈でよく見られる語で、詩や文学でも比喩的に「防波堤」「守りの象徴」として用いられることがある。
例文
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・The soldiers stood atop the ramparts, watching the enemy approach.
兵士たちは城壁の上に立ち、敵が近づくのを見守っていた。
・Freedom is the final rampart against tyranny.
自由は専制に対する最後の防波堤である。
語源
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中英語 ramparte、古フランス語 ramparer「防御を築く」に由来。
「ramparer」は rampe「斜面、土手」-er「〜する」から成る。
つまり、もとは「盛り土や斜面で築いた防御壁」という意味合い。