大暑 (たいしょ)

大暑 読み:タイショ
とは、

二十四節気

日付

7月23日頃。

二十四節気によって決められるので、1日程度前後することがある。

期間としての意味もあり、立秋前日までの約2週間を指す。

概要

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大暑は、二十四節気の一つで、毎年7月23日ごろにあたる。

太陽の黄経が120度に達する日で、夏の盛りを迎える時期とされる。
この頃になると、気温が非常に高くなり、蒸し暑さが続く。

梅雨明けと重なることも多く、日本各地で本格的な夏の暑さが始まる目安とされている
稲の生育や夏野菜の収穫時期とも重なり、農業や生活の節目としても意識されてきた。

また、暦の上ではこの大暑から立秋までの間が「暑中見舞い」の適切な時期とされる。

語源

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「たいへん、ひじょうに」「あつさ」と言う意味から。つまり「大暑」は「非常に暑いとき」という意味を持つ熟語であり、中国の古代天文学や暦法に由来する。日本では奈良時代から平安時代にかけて中国の暦が導入され、季節の目安として定着した。

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