聖典 読み:セイテン
とは、
『宗教の教えや思想が記された書物』
概要
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聖典は、宗教で神の言葉や教えが記された書物を指す言葉。
信仰のよりどころとして信者に重んじられ、宗教儀式や教義の解説、道徳の指針などに用いられる。
例として、ユダヤ教のトーラー、キリスト教の聖書、イスラム教のコーラン、仏教の経典などがある。
宗教ごとに聖典の内容や編纂の歴史は異なるが、いずれも信仰の根本となる書物として大切にされる。
語源
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聖「神聖な」典「書物」という意味から。中国で宗教や儀式の根本となる神聖な書物を表す言葉として成立し、日本にもその語義が伝わった。