烙印 読み:ラクイン
とは、
『焼きごてで物や皮膚に押し付けた印』
『消すことのできない恥や汚名』
概要
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烙印は、本来は熱した焼きごてで皮膚や物に押し付けて付ける印のことを指す。
家畜や罪人の識別、所有の証として用いられてきた。
転じて、いったん世間から付けられると消すことができない恥や汚名、社会的な評価を意味する比喩的な表現としても使われる。
語源
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烙「焼く、焼き付ける」印「しるし」を意味する漢字。これらが結びつき、「焼きごてで付けたしるし」を表す言葉として成立した。古代中国から伝わった語で、日本でも同様の意味で用いられてきた。