石灰化 (せっかいか)

石灰化 読み:セッカイカ
calcification 読み:カルシフィケイション
とは、

概要

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石灰化とは、カルシウムなどのミネラルが組織内に沈着し、組織が硬く変化する現象のこと。

主に血管、肺、腎臓、軟部組織などで見られる。

病気の治癒後の跡や、慢性的な炎症、代謝異常などが原因で起こることが多い。良性のものもあれば、病的な変化の一部として現れる場合もある。

語源

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石灰」は炭酸カルシウムを主成分とする白色の粉末を意味し、「石灰化」はそれが組織内に沈着する状態を指す医学用語。

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