oxytocin 読み:おきしとしん
とは、
『人とのスキンシップや触れ合いなどで分泌されるホルモン』
概要
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オキシトシンとは、脳の視床下部でつくられ、下垂体後葉から分泌されるホルモンの一種である。
人とのスキンシップや信頼関係、愛情のやり取りなどによって分泌され、「愛情ホルモン」「幸せホルモン」とも呼ばれる。
分泌されると、ストレスを軽減し、心を落ち着かせるほか、傷の治りを早める、炎症を抑えるなどの作用がある。
また、他人への共感や信頼を高め、人間関係を円滑にする働きもある。
語源
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ギリシャ語の oxys「早い」tokos「出産」に由来し、「早く出産をもたらすもの」という意味。元々は出産時に子宮を収縮させるホルモンとして発見された。