
魚雷 読み:ギョライ
とは、
『水中を自走して目標に向かう爆発兵器』
概要
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魚雷とは、水中を推進して目標に向かい、自爆または接触して爆発する兵器を指す。
主に軍艦や潜水艦、時には商船などを攻撃するために使用される。
自身で航行できる推進装置と、目標に誘導するための制御機構を備えており、近代以降の海上戦において重要な武器の一つとなった。
発射は潜水艦、艦船、航空機、水上発射装置などから行われる。
語源
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英語「torpedo」に由来する。「torpedo」は元々「麻痺」を意味するラテン語「torpere」に由来し、初めは電気ショックを与える魚(シビレエイ)を指していた。19世紀に入り、水中爆薬兵器を「torpedo」と呼ぶようになり、日本語でもそのまま「魚雷」と訳された。