Astrolabe (アストロラーベ)

astrolabe 読み:あすとろらーべ
とは、

概要

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アストロラーベは、天体の位置を測定するための古代の観測器具で、主に星の高度を測るために使用された。

航海士や天文学者が、星の位置を観測し、時間や緯度を計算するために用いた。

円盤状の本体に目盛りや座標を描き、星の位置に合わせて角度を測定することで、地球上での位置確認や方位の特定が可能だった。

アストロラーベは中世のヨーロッパやイスラム世界で広く使用され、後の航海技術や天文学に大きな影響を与えた。

語源

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ギリシャ語の ἀστρολάβος「アストロラボス」に由来し、これは ἄστρον「星」と、λαμβάνειν(「取る、捕える」が合わさった言葉で「星を測定する」という意味。

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