メルカトル図法 (めるかとるずほう)

Mercator projection 読み:メルカトルプロジェクション
メルカトル図法 読み:メルカトルズホウ
とは、

概要

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メルカトル図法は、地球の表面を円筒に投影して、長方形の地図に変換する描き方。

経線緯線が直角に交わるため、見た目が整然としていて角度が正確に保たれる。

これにより、航海や飛行ルートの計画が容易になる。ただし、緯度が高い地域では面積が著しく拡大して表示されるという特徴がある。

長方形にする理由

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メルカトル図法では、地球のような球体を平面に投影するため、どうしても歪みが発生する。

地球をそのまま平面にすることは、りんごの皮をむいて平面に広げるのと似ている。皮をむいて広げようとすると、どこかでひずみが生じてしまう。メルカトル図法も同じで、長方形の形状にすることでそのひずみをできるだけ抑える工夫がされている。

また、この方法は航海図に特に便利で、経線緯線が直線になるため、航路を引くのが簡単になる。地球の曲がりを無視して、直線での航海をスムーズにするために、長方形の投影が選ばれている。

語源

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この方法は、16世紀のフランドル(現在のベルギー)の地図製作者、ゲラルドゥス・メルカトル(Gerardus Mercator)の名に由来する。

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経線

緯線

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