桂むき/桂剥き/桂剝き/かつら剥き/かつら剝き
読み:カツラムキ
とは、
『野菜を薄く長く切ること』
概要
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桂むきとは、大根や人参などの円柱形の野菜を、皮をむくように薄く長くむいていく切り方のことを指す。
語源
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「かつらむき」の語源には、主に二つの説がある。一つは、京都の桂川での洗濯物が流れる様子に似ているとする「桂川の洗濯物説」。もう一つは、能の衣装である「鬘帯」(かつらおび)が垂れ下がる形状がかつらむきの形と似ているとする「能の鬘帯説」。どちらの説も、薄く長く剥くこの技法の形状に由来するが、確定した語源はない。
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