『石の粉や粘土を原料にした焼き物』
概要
磁器詳細≫
磁器は、陶器と並ぶ歴史のある焼き物の一種で、高温で焼成されることで硬く緻密な構造を持つ。
白く透けるような美しさが特徴で、食器や装飾品として世界中で愛されている。
現代では、カオリンを主原料とし、高温で焼成された、硬くて緻密な焼き物を指す言葉として定着している。
語源
詳細≫
「磁器」の「磁」は、中国語で「磁石」を意味するが、磁器の名称とは直接関係がない。磁器は中国で作られた白く硬い焼き物が「磁石のように硬い」ことから、「磁」の字が使われて名付けられた。日本にもこの名称が伝わり、現在も使われている。
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