剰え 読み:アマツサエ
とは、
『そればかりか、そのうえ、おまけに』
概要
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剰えとは、ある物事にさらに別の事柄が重なることを表す副詞で、特に悪いことや困難が重なる場面で用いられる傾向がある。「そればかりか」「そのうえに」といった意味で使われる。
古風で文語的な表現であり、現代の日常会話ではあまり用いられないが、文学や新聞などで見かけることがある
例:「事故に遭い、剰え財布まで盗まれた。」
語源
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剰「あまり」の連語から来ており、「あまりあることが加わる」という意味合いをもつ。