上皇 (じょうこう)

太上天皇 読み:だいじょうてんのう/だじょうてんのう
上皇 読み:じょうこう
とは、

概要

太上天皇とは、皇位を譲った後の天皇に与えられる称号である。天皇が存命中に皇位を後継者へ譲った場合に用いられ、日本の歴史上では「上皇」とも呼ばれてきた。

古代から中世にかけては、太上天皇が政治や朝廷運営に大きな影響力を持つこともあり、院政が行われた時代もあった。

例文

詳細≫

・天皇は譲位後、太上天皇となった。

・平安時代には太上天皇による院政が行われた。

上皇は退位後も皇室の伝統継承を支えている。

語源

詳細≫

太上天皇

「非常に、大いに」、「上位」、天皇「日本の君主」という意味から。
つまり「太上天皇」は「特に高い地位にある天皇」を意味する称号であり、皇位を譲った天皇に与えられた。
なお、「上皇」はこの「太上天皇」を略した呼称である。

上皇

「上位」、「天皇・君主」という意味から。
上皇はもともと「太上天皇」の略称として用いられた呼び名であり、皇位を譲った天皇を指す言葉として定着した。現在では譲位した天皇の正式な称号となっている。

関連記事

天皇

譲位

皇位