約定 (やくじょう)

約定 読み:ヤクジョウ
とは、

『約束して定めること』

証券用語

『売買取引が成立すること』

概要

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約定とは、当事者同士があらかじめ内容を定めて交わした約束ごとのことを指す。主に法律や契約の場面で用いられる表現で、「契約」とほぼ同義だが、文語的・形式的な言い回しとして使われることが多い。

金融や証券の分野では、売買が成立したことを「約定した」と表現する場合もある。

なお、「やくてい」と読むのは誤りであり、正しくは「やくじょう」と読む。

“やくてい” と読むのは間違い。

語源

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「とりきめ、やくそく」「さだめる、決める」という意味から。二つの字を組み合わせて「取り決めて定めること」を表す熟語となった。

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