親身 読み:シンミ
とは、
『心から思いやりをもって接するさま』
概要
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「親身」とは、本来「自分の肉親」を意味する言葉であり、そこから転じて、相手を肉親のように大切に思い、真心を込めて接することを表すようになった。
他人の悩みや困難を自分のことのように受け止め、誠実に向き合う姿勢を示す言葉として、人間関係や相談事の場面でよく使われる。
例文
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・彼は親身になって話を聞いてくれる。
・親身な態度に救われた。
語源
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親「肉親、実の家族」身「自分の体、自分自身」で、「自分の肉親」という意味から。
つまり「親身」は、もともと血縁を指す語だったが、転じて「肉親に対するように真心を込めて他人に接すること」を表す熟語。