しめ縄/標縄/注連縄/七五三縄 読み:シメナワ
とは、
『神を祭る神聖な区域とその外を区分するための縄』
概要
詳細≫
しめ縄は、神聖な場所であることを示すために張る縄で、神社や神棚、祭事の場などに用いられる。
特に正月には、家の玄関や神棚にしめ縄を飾り、その場所が年年神を祀るのにふさわしい清浄で神聖な場所であることを示す。
しめ縄を飾る期間は、正月事始めの12月13日以降から松の内の期間が終わるまでとされることが多い。
藁や紙垂を用いて作られ、邪気を払う意味も持つ。
語源
詳細≫
「しめ」は「神が占める場所」を意味し、「縄」はその場所を示すために張る縄のこと。神聖な領域を区切る意味からこの名がついた。