京都議定書 (きょうとぎていしょ)

京都議定書 読み:キョウトギテイショ
とは、

地球温暖化対策を目的とした国際的な枠組み』 

概要

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京都議定書とは、地球温暖化の原因となる温室効果ガスの排出量を削減するために定められた国際的な取り決め。

1997年に京都で開かれた「気候変動枠組条約第3回締約国会議(COP3)」で採択され、2005年に発効した。

先進国に削減義務が課され、2008年から2012年を第一約束期間として国ごとの削減目標が定められた。

排出量取引やクリーン開発メカニズムなどの仕組みも導入されたが、アメリカが離脱するなどの問題もあった。

語源

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京都議定書」は、採択された地名「京都」と、国際的な合意文書を指す「議定書」を組み合わせた名称。英語では Kyoto Protocol と呼ばれる。

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