断末魔 (だんまつま)

断末魔/断末摩 読み:ダンマツマ
とは、

概要

断末魔は、本来、人や動物が死ぬ直前に苦しみの中で発する叫び声を意味する語である。

そこから転じて、組織・制度・物事などが崩壊や終焉を迎える直前の、激しい混乱や苦しい状態をたとえる表現としても使われる。

日常会話では比喩的な意味で用いられることが多い。

語源

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断末魔は仏教語「断末摩」に由来する。
断「断つ」末摩「サンスクリット語 marman に由来し、傷つくと命に関わる体内の致命的な部位」を意味する。
古代インドでは、関節・血管・神経が集まる生命の急所とされ、そこを断たれる激痛が死の苦しさの象徴とされたことから、死の直前の激しい苦痛を表す語になった。

なお、本来の表記は「断末摩」だが、後に死の苦しさや凄惨さのイメージと結びつき、「摩」が「魔」に置き換わって「断末魔」の表記が定着した。

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