略式手続 (りゃくしきてつづき)

略式手続/略式手続き 読み:リャクシキテツヅキ
とは、

公判を行わず簡易な方法による刑事裁判の手続き』

概要

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略式手続とは、正式な公判を開かずに、書面審査のみで刑罰を決定する刑事裁判の特別な手続き。

主に罰金刑や科料に限って適用され、被疑者が事実を認め、略式での処理に同意することが前提となる。

裁判官は起訴状や証拠書類を確認し、有罪かどうかと量刑を判断する。迅速かつ効率的に事件を処理する目的で設けられた制度。

語源

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略式「省略された形式」と言う意味から。

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