粉をかける/粉を掛ける 読み:コナヲカケルル
とは、
『異性に対して声を掛け誘惑する』
概要
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「粉をかける」とは、主に男性が女性に対して使う俗語表現で、軽い気持ちで口説いたり相手の反応を探るために声をかけることを指す。
真剣な交際を前提としたものではなく、遊び目的や軽い誘いのニュアンスが含まれる。
日常会話で使われることもあるが、軽薄な印象を与える場合がある。
語源
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媚薬や惚れ薬の粉を振りかけて相手を惚れさせようとする発想から来たとされる説が広く知られている。
また、昔に白粉を女性に掛けて気を引こうとした習慣に由来する説や、「粉」を比喩的に用いた当て字的な表現とする説も存在する。
いずれも確証はなく、複数の由来が混在しているのが特徴である。