orient 読み:おりえんと
とは、
【名】
『東方、東洋』
【動】
『適応させる、方向を合わせる、正しい位置に向ける』
概要
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orientは、名詞としては「東方」「東洋」を意味し、歴史的にヨーロッパから見たアジア地域(特に中東・東アジア)を指す表現として使われてきた。現代では文化的・地理的な文脈で限定的に用いられることが多い。
動詞では「方向を合わせる」「位置を定める」という意味で、物や人を基準に従って正しい方向に向ける場合に使われる。
また比喩的に「新しい状況や環境に順応させる」という意味でも用いられる。
例文
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【名】
・The Orient fascinated many European explorers.
東洋は多くのヨーロッパの探検家を魅了した。
【動】
・She oriented the map to match the landscape.
彼女は風景に合わせて地図の向きを調整した。
・The training is designed to orient new employees.
その研修は新入社員を職場に慣れさせることを目的としている。
語源
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ラテン語 orientem「昇る、東の方」を語源とする。これは oriri「昇る」に由来し、本来は太陽の昇る方向=東を指していた。中世を経て英語に取り入れられ、方向を定める意味や東洋を表す意味として広まった。