Diorama (ジオラマ)

diorama 読み:じおらま
とは、

『立体模型』

概要

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diorama とは、実際の風景・歴史的場面・物語の一場面などを、縮小して立体的に再現した模型のこと。人物・建物・自然などの要素を組み合わせ、情景として表現する。
博物館や展示施設、模型趣味の分野などで用いられる。

元々は19世紀に発明された視覚装置の名称だったが、時代とともに「立体模型」の意味へと変化し、現在のような使われ方が定着している。

語源

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フランスの画家ルイ・ジャック・マンデ・ダゲールが考案した視覚装置に由来する。
名称はギリシャ語の dia「〜を通して」 horama眺め、見るもの」を語源とし、「透かして見るもの」「透かし絵」を意味していた。後に、風景や場面を立体的に再現した模型を指す語として定着した。

英語でも diorama という語がそのまま使われている。

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