上衆 (じょうず)

上衆/上種 読み:じょうず/じょうしゅ
とは、

概要

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上衆」とは、社会的な身分や階級において上位に位置する人々のこと。

貴族や高位の武士などを指す語であり、中世日本の階層社会や儀礼の中で使われた。

対義語は「下衆」で、そちらは身分の低い者を意味する。

現代ではあまり一般的に用いられないが、歴史的文書や古典作品などに見られる表現。

語源

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「うえ」「人々」という意味から。
つまり「上衆」は「上の階層に属する人々」や「身分が高い集団」を表す漢語。
中世の身分秩序の中で、上位に属する者たちを総称して用いられた。

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