日本語

正念場 (読み)しょうねんば

性念場 (ショウネンバ)
とは、

『非常に重要な局面』

語源

仏教の概念で、正念「本心」という意味が語源。

歌舞伎等で「大事な見せ場」という意味で使われるようになったことから、現在の意味となった。

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大事

妙 (読み)みょう

(ミョウ)
とは、

語源

“という漢字が、「少」と「女」という漢字から成り立っており、「数少ない女性」という意味から。

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下衆 (げす)

下衆/下種 読み:ゲス
とは、

概要

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下衆」とは、身分や性格・言動が卑しいとされる人を指す日本語の名詞。

特に、礼儀や品格に欠けた言動をする人を軽蔑して呼ぶ場合に用いられる。

古くは身分制度における「下の者(身分の低い者)」を指す用語だったが、現代では品性や行動に関して蔑視を込めて使われる場合が多い。

語源

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「した」、「人々」という意味から。
つまり「下衆」は「身分の低い人々」や「下の立場にある人々」を指す語で、のちに「品性や行動が卑しい者」を表す蔑称として使われるようになった漢語。

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上衆

上衆 (じょうず)

上衆/上種 読み:じょうず/じょうしゅ
とは、

概要

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上衆」とは、社会的な身分や階級において上位に位置する人々のこと。

貴族や高位の武士などを指す語であり、中世日本の階層社会や儀礼の中で使われた。

対義語は「下衆」で、そちらは身分の低い者を意味する。

現代ではあまり一般的に用いられないが、歴史的文書や古典作品などに見られる表現。

語源

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「うえ」「人々」という意味から。
つまり「上衆」は「上の階層に属する人々」や「身分が高い集団」を表す漢語。
中世の身分秩序の中で、上位に属する者たちを総称して用いられた。

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下衆