日本語

親身 (しんみ)

親身 読み:シンミ
とは、

概要

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親身」とは、本来「自分の肉親」を意味する言葉であり、そこから転じて、相手を肉親のように大切に思い、真心を込めて接することを表すようになった。

他人の悩みや困難を自分のことのように受け止め、誠実に向き合う姿勢を示す言葉として、人間関係や相談事の場面でよく使われる。

例文

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・彼は親身になって話を聞いてくれる。

親身な態度に救われた。

語源

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「肉親、実の家族」「自分の体、自分自身」で、「自分の肉親」という意味から。
つまり「親身」は、もともと血縁を指す語だったが、転じて「肉親に対するように真心を込めて他人に接すること」を表す熟語。

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親戚 (シンセキ)
とは、

『血縁や婚姻によって繋がりのある人

親族と親戚の違い

親族は、法的に定められている人を指す。
親戚は、法的な定義はなく、親族に繋がりがある人を指す。

語源

身内身内」と同じような意味の漢字を2つ重ねて強調した言葉。

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子孫 (読み)しそん

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とは、

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語源

「こども」「まご」という意味から。

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とは、

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語源

「こども」「まご」という意味から。

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