日本語

香色 (読み)こういろ

香色 (コウイロ)
とは、

 『くすんだ黄色』

語源

チョウジノキの花を煎じた汁が染料として使われ、その煎じられた液が非常に香り高く、染めた布にも香りがのこるところから「香色」という名がつけられた。

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蘇芳色 (読み)すおういろ

蘇芳 (すおう)
とは、

 『くすんだ赤』

語源

スオウ「マメ科の植物」で、スオウの木の幹の芯にある色素が染料として使われることから。

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