日本語

卑怯 (読み)ひきょう

卑怯 (ヒキョウ)
とは、

『物事に正面から取り組もうとしないこと

『正々堂々としていないこと

語源

古語の、比興「おもしろいこと」が語源。
昔は、比興「おもしろいこと」という意味で使われていたが、度を越した表現に対し、「いやしいこと、つまらないこと」という意味で使われるようになった。
そこからさらに意味が転じ、「正々堂々としていない」という意味になった。

卑怯” と書くのは当て字。

関連記事

いやしい

月夜の蟹 (読み)つきよのかに

月夜のカニ (ツキヨノカニ)
とは、

『身が少ない蟹』

『中身のないこと』

語源

月夜は蟹が月光を避けるため、餌にありつけずに身が痩せることから。

関連記事

月夜

月夜 (読み)つきよ

月夜 (ツキヨウ)
とは、

『月の明るい夜』

関連記事

梅雨 (読み)つゆ

梅雨 (ばいう)
とは、

『6月ころの長雨の時期』

語源

「梅雨」と書く由来

諸説あり、以下のような説がある。

・中国で、の実が熟す時期に降る雨であったことから。
・黴がよく生える時期なので「黴雨」(ばいう) となり、漢字が “” の字に転じたことから。

「つゆ」と読む由来

諸説あり、以下のような説がある。

・古語の、潰ひゆ (つひゆ)「崩れる。破れる」で、「梅の実が熟して潰れる」という意味から。
・水滴を意味する「露」から。

関連記事

黴雨 (ばいう)