日本語

移民 (いみん)

移民 読み:イミン
とは、

概要

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移民とは、生活のため、仕事のため、またはその他の理由によって、自分の生まれた国や住んでいた国を離れて、他の国へ移り住むことを指す言葉。
その移動が一時的なものではなく、長期的または永住的な定住を目的とする場合が多い。

また、「移民する」という動詞的な使い方もされる。

国外に出て行く人を「出移民(しゅついみん)」、他国から入ってくる人を「入移民(にゅういみん)」と呼ぶこともある。

語源

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「移る」「人々」を意味し、「移り住む人々」という意味で組み合わされた熟語。

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廃嫡 (はいちゃく)

廃嫡 読み:ハイチャク
とは、

概要

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廃嫡とは、本来家督や地位を継ぐはずだった嫡子を、その立場から外すことを意味する言葉。武家や皇室、家制度のある社会で使われていた用語で、素行不良や能力不足などを理由に、正式な後継者の資格を取り消すときに用いられた。

語源

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「取り除く」正妻の子」という意味から。

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嫡子

嫡子 (ちゃくし)

嫡子 読み:チャクシ
とは、

概要

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嫡子とは、正妻から生まれた子どものことを指し、特に家督や地位を継ぐ権利を持つ正統な後継者を意味する。封建時代や家制度のある社会で使われた用語で、家を継ぐ者としての地位が法的・慣習的に保証されていた。

対義語として「庶子(しょし)」があり、など正妻以外の女性が産んだ子を指す。

語源

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「本妻、正妻」という意味から。

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正妻

吹き流し (ふきながし)

吹き流し/吹流し 読み:フキナガシ
とは、

概要

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吹き流しとは、風に揺れるように垂らした細長い布や紙のことで、特に装飾や目印として使われる。
代表的な例としては、こいのぼりの一部として使われる「五色の吹き流し」などがある。
また、神社のしめ縄や祭礼の飾り、工事現場の安全旗などにも応用されることがある。

風の向きを示す簡易的な装置(風見)としての機能もあるが、基本的には飾りや視認性を高めるために使われる。

語源

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吹く「風が吹く」流し「流れるようにたなびく」からなる言葉。風によってたなびく様子をそのまま表している。

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幟 (のぼり)

幟 読み:ノボリ
とは、

概要

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とは、縦長の布を竿に取り付けて掲げる旗のことで、店先の宣伝や祭り・行事の装飾としてよく使われる。
幟旗(のぼりばた)」とも呼ばれ、風にはためくことで目立ち、人目を引く役割がある。

現代のは、用途に応じて多様な色やデザイン、文字が用いられ、商業施設や飲食店、イベント会場などで広く使われている。
素材も従来の布だけでなく、ポリエステルなどの化学繊維が一般的になっており、耐久性や印刷の自由度が高まっている。

また、地域の祭礼などでは、土地独特の意匠や言い回しがに反映され、伝統文化の一部としての役割も果たしている。

語源

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漢字の「」は、「巾(ぬの)」と「戈(ほこ)」から成り立っており、「布を武器のように掲げるもの」という象形的意味を持つ。
元々は戦場で軍のしるしとして使われていたが、時代とともに民間でも広く用いられるようになった。

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幟旗 (のぼりばた)

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