法律

公訴 (読み) こうそ

公訴 (読み)コウソ
とは、

『検察官が裁判所に裁判を求めること』

概要

公訴権限は検察官が有し、一般市民が起訴することはできない。 

語源

「公に」「訴える 」で、「公の立場でなされる刑事手続上の訴え」という意味から。

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訴追 (そつい)

 訴追 読み:ソツイ
とは、

概要

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訴追とは、犯罪が発生した際に、検察官などの公的機関が裁判所に対して正式に起訴し、刑事裁判を開始する手続きを指す。

単に起訴するだけでなく、裁判が進行する中で公訴を維持し、被告人の有罪を求める活動も含まれる。

主に刑事手続における用語であり、民事訴訟には用いられない。

訴追の決定には証拠の有無や公益性が考慮される。

語源

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「訴えて」「追いかける」という意味から。

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公訴

提起

抵当権(読み) ていとうけん

抵当権 (テイトウケ)
とは、

概要

抵当権は、住宅ローンを組む時、債務者がローンが払えなくなった場合に、債権者が担保となった不動産や動産を差し押さえ、売却して債務を回収する権利。

語源

「あたる」「あてる」と同じような意味の漢字を2つ重ねて強調した言葉で、「債務の返済にあてる権利」という意味から。

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源泉徴収 (げんせんちょうしゅう)

源泉徴収 読み:ゲンセンチョウシュウ
とは、

『年間所得にかかる税金を、給与から事前徴収する制度

概要

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源泉徴収は、給与報酬などの収入を支払う際に、支払者(雇用主や企業)が税金をあらかじめ差し引き、税務署に納付する仕組み。

個人が確定申告を行う手間を省き、税金の支払いを簡便にするために用いられる。

給与所得者などが対象となることが多く、差し引かれた税額は年末調整確定申告で調整される。

語源

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源泉」は収入が発生する場所を意味し、収入の発生元から税金を差し引くことから「源泉徴収」と呼ばれる。

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所得

給与

徴収