Concorde Effect 読み:コンコルドエフェクト
コンコルド効果 読み:コンコルドコウカ
とは、
『過去の投資を惜しむあまり、損失が見込まれても事業や行動を続けてしまう心理現象』
概要
コンコルド効果とは、すでに多くの資金や時間、労力を投入したことを理由に、将来的な利益が見込めないと分かっていても事業や行動を継続してしまう心理現象を指す言葉である。
行動経済学や心理学で扱われる概念であり、サンクコスト効果(Sunk Cost Effect)の代表例として知られている。合理的な判断では将来の利益や損失を基準に意思決定すべきとされるが、人は過去の投資を無駄にしたくないという心理から、不利な選択を続けてしまうことがある。
この現象は企業の大型プロジェクトだけでなく、個人の投資、趣味、人間関係などさまざまな場面で見られる。
語源
詳細≫
1970年代にイギリスとフランスが共同開発した超音速旅客機「コンコルド」に由来する。
コンコルドは、開発途中で費用の回収が困難であることが判明したにもかかわらず、それまでに投入した莫大な開発費を惜しんで計画が継続されたことから、このような心理現象を表す言葉となった。