四字熟語

知行合一 (ちこうごういつ)

知行合一 読み:チコウゴウイツ
とは、

概要

知行合一とは、知識として理解すること(知)と、実際に行動すること(行)は本来切り離せないものであり、真に理解しているならば必ず行動を伴うべきだとする思想を指す言葉である。

主に実践を重んじる考え方として用いられ、知識だけで満足せず行動に移す重要性を説く文脈で使われる。

語源

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「知ること」「行うこと」「合わせる、一体とする」一「ひとつ」で、「知識と行動は一体である」という意味から。

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傍若無人 (ぼうじゃくぶじん)

傍若無人 読み:ボウジャクブジン
とは、

概要

傍若無人とは、周囲に人がいないかのように振る舞い、自分勝手な行動をとる様子を指す言葉である。

他人への配慮や遠慮を欠き、自由奔放に振る舞う態度を批判的に表す際に用いられる。

日常会話から文章まで幅広く使われる四字熟語である。

例文

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・彼の傍若無人な態度には困っている。

・会議中に傍若無人な発言をする。

傍若無人に振る舞うのは控えるべきだ。

語源

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(かたわら)に(ひと)(な)きが(ごと)し」と読み下し、「自分のすぐそばに他人が存在しないかのように振る舞う」という意味を表す語。

『史記』刺客列伝において、荊軻(けいか)が親友の高漸離(こうぜんり)と酒場で歌い、泣き、周囲を気にせず振る舞う様子を「傍若無人」と描写した一節が知られている。

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五里霧中 (ごりむちゅう)

五里霧中 読み:ゴリムチュウ
とは、

概要

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五里霧中とは、先が見えず、どうすればよいのか判断できない状態を表す四字熟語である。

問題の全体像がつかめないときや、情報が不足して方向性を見失っている場面で用いられる。

仕事や人間関係、方針決定など、精神的・状況的な混乱を比喩的に表す表現として使われることが多い。

語源

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五里」は古代中国の距離の単位で、「かなり遠い距離」を表し、「霧中」は霧の中を意味する。
つまり「五里にもわたる深い霧の中にいる状態」という情景から、進むべき方向がまったく分からない様子を表す言葉となった。
中国の故事に由来する漢語表現である。

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驚天動地 (きょうてんどうち)

驚天動地 読み:キョウテンドウチ
とは、

概要

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驚天動地とは、非常に大きな出来事や衝撃的な事件をたとえていう四字熟語。

文字通り「天を驚かせ、地を動かす」という意味で、天地が騒然とするほどの驚きや衝撃を表す。

主に社会的・歴史的な事件、または人々の常識を覆すような出来事に対して使われる。

例文

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・そのニュースは驚天動地の事件として、世界中を震撼させた。

・彼の発言は政治の常識を覆す驚天動地の内容だった。

・科学の世界においても、時に驚天動地の発見が歴史を変える。

語源

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「おどろく」「空や神の世界」「動く」「大地」という意味から。
つまり「天をも驚かせ、地をも動かすほどの衝撃的な出来事」という意味を表す四字熟語。

中国の古典的表現に由来し、日本でも古くから文学・報道などで用いられてきた。

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百鬼夜行 (ひゃっきやこう)

百鬼夜行 読み:ひゃっきやぎょう/ひゃっきやこう
とは、

概要

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百鬼夜行は、日本の民間伝承や文学で語られる現象で、夜の間に多数の妖怪や幽霊が群れをなして徘徊するとされる。

平安時代以降の説話や絵巻物で描かれ、恐怖や教訓を伝える題材として使われた。

また、転じて混乱や騒動が入り乱れている状態を比喩的に表現することもある。

語源

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百鬼」は多くの鬼や妖怪を意味し、「夜行」は夜に行動することを意味する。
つまり「百鬼夜行」は『多くの鬼が夜間に行動すること』を表す熟語で、怪異譚や民俗信仰で広く用いられる。

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