情報セキュリティ

Locking Script (読み)ロッキングスクリプト

locking script
(ろっきんぐすくりぷと)
とは、

仮想通貨

『特定の条件を満たした場合にのみ出力が可能となるスクリプト

概要

ロッキングスクリプトは、Bitcoin のトランザクションの出力に含まれるスクリプトで、トランザクションクションの出力をロックするために使用される。

同義語

ロッキング・スクリプト

ロックスクリプト

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スクリプト

トランザクション

Mnemonic Code (ニーモニックコード)

mnemonic code
読み:にーもにっくこーど
とは、

『人間に分かりやすい形式のコード』

概要

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ニーモニックコードは、人間にとって意味のある英単語や数値などを元にコード化する手法で、ブロックチェーン技術の分野で広く利用されている。

語源

詳細≫

Mnemonic「記憶を助ける」Code記号」で「覚えやすくした記号」という意味から。

同義語

表意コード (ひょういこーど)

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mnemonic

記号

UTXO (読み)ユーティーエックスオー

Unspent Transaction Output
(アンスペントトランザクションアウトプット)
とは、

仮想通貨

ブロックチェーン上で残高を管理する仕組み』

概要

UTXOとは、通帳のようにアカウントの残高をそのままデータとして記録するのではなく、取引データのみに基づいて残高を計算して求める方法のこと。

トランザクションの出力のうち、まだ未使用のものがUTXOとして管理され、それらを合計することで、アカウントやウォレットの残高が計算される。

語源

Unspent「未使用」TransactionトランザクションOutput「出力」で、「未処理のトランザクション出力」という意味から。

同義語

未使用トランザクションアウトプット (みしようとらんざくしょんあうとぷっと)

未使用のトランザクションアウトプット

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ブロックチェーン

【名】transaction

ゼロ知識証明 (ぜろちしきしょうめい)

ゼロ知識証明
読み:ゼロチシキショウメイ
Zero-knowledge proof
読み:ゼロナレッジプルーフ
とは、

暗号学

『特定の情報を知っていることを、その情報を明かさずに証明する方法』

概要

詳細≫

ゼロ知識証明は、「ある人が秘密の知識を持っていることで本人であることを証明したいが、この秘密自体は誰にも開示しなくてよい」という認証方法。

特定の情報や秘密鍵を明かさずにその情報が正しいことを証明することで、情報の検証や取引の際にプライバシーを保護しながら、信頼性を確保することができる。

同義語

ZKP (ゼットケーピー)

ZK (ゼットケー)

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knowledge

proof

プライバシー

nonce (読み)ナンス

nonce (ノンス)
とは、

IT用語

概要

ナンスは、セキュリティプロトコル暗号化技術で使用され、リプレイ攻撃等からシステムを保護するために重要な役割を果たす。

暗号資産マイニングの計算にもナンスが使われる。

語源

number used once「一度だけ使われる数」の略。

同義語

ナンス値 (なんすち)

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暗号化

暗号資産

マイニング