政治

バイ会談 (ばいかいだん)

バイ会談 読み:バイカイダン
とは、

概要

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バイ会談とは、「二者間会談」や「二国間会談」のことで、2つの国の代表者(首脳・外相など)が参加して行う公式な話し合いを指す。

外交の場では、首脳会談や国際会議の合間などに行われ、両国間の関係強化や課題解決、経済・安全保障・文化など多様な分野に関する意見交換や合意形成のために行われる。

「多国間会談(マルチ会談)」に対して、「バイ会談」は一対一の形式で行われるのが特徴。

語源

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「バイ」は英語 bilateral(バイラテラル)の略で、bi-「2つの」lateral「側、関係」という意味。つまり「二者間の」「双方の関係に関する」という意味を持つ。
これに「会談」をつけた和製表現で、「二国間の話し合い」という意味で定着している。
英語では bilateral meeting(バイラテラル・ミーティング)と表現される。

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bilateral

会談

減反政策 (げんたんせいさく)

減反政策 読み:ゲンタンセイサク
とは、

概要

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減反政策とは、日本政府が1970年に導入した、米の生産調整政策のこと。
コメの過剰生産による価格下落や在庫の増加を防ぐため、農家に対してコメの作付面積を減らすよう要請し、それに応じた農家には補助金を支給する仕組みが採られた。

この政策により、農地の一部での米作りをやめさせ、他の作物の栽培や休耕地への転換が進められた。
当初は一時的な措置として始まったが、その後も長年続けられ、農業経営や農村の風景にも大きな影響を与えた。

2018年には、政府主導の減反政策は廃止されたが、その影響は現在も続いている。
長年の減反により稲作農家の減少や耕作放棄地の増加が進み、供給力が低下したことで、近年の米価格高騰の一因となっている。
また、廃止後も一部の農業団体などが自主的に生産調整を行っており、実質的には減反に近い状況が続いている。

語源

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減反「農作物の作付面積を意図的に減らすこと」政策「目的を達成するための計画や方針」で、両者を組み合わせた用語。
農業行政に特有の表現として定着した。

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減反

政策

Gerrymander (ゲリマンダー)

gerrymander 読み:ジェリーマンダー/ゲリマンダー
とは、

【名】

【動】

概要

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Gerrymander は、特定の政党や候補者が有利になるように、選挙区の境界を意図的に操作・変更する行為を指す。
民主主義の公平性を損なう行為として批判されることが多い。

名詞として「不公平な区割り」を表し、動詞として「区割りを操作する」という意味で使われる。

たとえば、ある党に有利な形で地図を引き直すことで、実際の得票率とはかけ離れた議席数になることがある。

語源

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アメリカの政治家 Elbridge Gerry(エルブリッジ・ゲリー)が、1812年にマサチューセッツ州知事として自党に有利な区割りを行ったことが由来。
その際の選挙区が salamander「サンショウウオ」に似ていたため、「Gerry」と「salamander」を組み合わせて「Gerrymander」という造語が生まれた。

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選挙区

野党 (やとう)

野党 読み:ヤトウ
とは、

概要

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野党とは、内閣に加わっておらず、政権を担当していない政党やその集まりを指す。

主に国会において、与党政策法案に対して対案を出したり、批判・監視を行ったりする役割を担う。

また、将来的な政権獲得を目指して活動することも多く、「対立勢力」や「政権交代の候補」としての位置づけがある。

語源

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「野」は「在野」を意味し、政権の外にいる=政権に与していない党という意味で「野党」と呼ばれるようになった。

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与党

政権交代

与党 (よとう)

与党 読み:ヨトウ
とは、

概要

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与党とは、内閣を構成し、実際に政治の実権を握っている政党、または複数の政党からなる連立政権を指す。
国会で多数派を占めており、法案の提出・通過や政策の実行など、政治運営の中心的な役割を担っている。
これに対し、政権に加わっていない政党は「野党」と呼ばれる。

語源

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与する「仲間になる、味方になる」という意味から。政府を支持し、その一部として行動する政党を「政府与党」と呼んだのが始まりとされる。

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野党