映像・テレビ

Cパート (しーぱーと)

Cパート 読み:シーパート
とは、

概要

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Cパートとは、テレビ番組やアニメの構成において、エンディングのあとに挿入される短い映像パートを指す言葉。

内容としては、ストーリーの補足やオチ、次回へのつなぎ、キャラクターの日常描写、ギャグパートなどが多い。

必ずしも毎回挿入されるものではなく、特定の話数や作品で限定的に使用される形式。

語源

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C」は英語のアルファベット順で3番目の文字であることから「第3のパート」や「追加部分」を意味し、「パート」は英語の “part”「部分・区分」のこと。
つまり「Cパート」は「AパートBパートに続く追加パート」を表す言葉。
日本のアニメ・映像業界で独自に使われる用語で、海外では一般的に通用しない和製用語である。

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Aパート

Bパート

part

Bパート (びーぱーと)

Bパート 読み:ビーパート
とは、

概要

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Bパートとは、テレビ番組やアニメの本編における後半部分を指す言葉。

一般的には、CMを挟んで後に続くパートであり、番組のストーリー展開やクライマックスが描かれることが多い。

オープニングの後にAパートがあり、CMを挟んでBパートへと続く構成が基本となる。

作品によっては、Bパートの後にエンディングやCパートが配置されることもある。

語源

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B」は英語のアルファベット順で2番目の文字であることから「後半」を意味し、「パート」は英語の “part”「部分・区分」のこと。
つまり「Bパート」は「後半の区切り(構成部分)」を意味する言葉。

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Aパート

part

Aパート (えーぱーと)

Aパート 読み:エーパート
とは、

概要

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Aパートとは、テレビ番組やアニメなどの構成において、本編の前半部分を指す言葉。

通常、オープニングのあとから始まり、CMに入るまでの区切りがAパートとされる。

番組の内容によっては、アバンタイトルを経てからAパートに入る場合もある。

特にアニメやドラマなど、明確な構成を持つ映像作品で使われる用語であり、対になる後半部分は「Bパート」と呼ばれる。

語源

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A」は英語のアルファベット順で最初の文字であることから「前半」を意味し、「パート」は英語の “part”「部分・区分」のこと。
つまり「Aパート」は「前半の区切り(構成部分)」を意味する言葉。
制作現場で使われる業界用語であり、日本のテレビやアニメの制作文脈に特有の言葉として定着している。

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アバンタイトル

Bパート

part

アバン (あばん)

avant-title 読み:アバンタイトル/アヴァンタイトル
アバン 読み:あばん
とは、

概要

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アバンタイトルとは、テレビ番組やアニメ、ドラマなどで本編が始まる前に流される導入部分を指す言葉。

多くの場合、オープニング映像の前に配置され、物語の背景や状況の提示、緊迫した場面、視聴者の興味を引く要素などが描かれる。

このパートによって、視聴者は物語の導入を理解しやすくなり、自然に本編へと引き込まれる。

語源

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アバンタイトル」という言葉は、日本で作られた和製の専門用語である。
アバン」はフランス語で「前」を意味する「avant」に由来し、「タイトル」は英語の「title(題名)」をカタカナ表記にしたもの。
この二語を組み合わせることで、「タイトルの前にあるもの」という意味となり、本編の始まりよりも前に流れる導入部分を表す言葉として定着した。
テレビ業界や映像制作の現場で広く用いられている。

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