数学
期待値 (きたいち)
期待値 読み:キタイチ
とは、
『将来得られる結果の平均的な値』
概要
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期待値とは、ある事象が起こる確率とその結果の値を掛け合わせたものをすべて足し合わせた値のことを指す。
主に数学や統計学、経済学などで使われる用語で、「平均的にどの程度の結果が見込めるか」を示すために用いられる。たとえばサイコロを振ったときの出目の期待値は、1〜6の平均である3.5になる。
また日常会話では「期待できる度合い」「見込まれる成果の大きさ」といった意味で比喩的に使われることもある。
語源
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期待「望みをかけること」値「数値」を意味する。「期待値」は英語の “expected value” の訳語で、将来の出来事に対してどの程度の値が期待できるかを示す数学的概念として用いられるようになった。
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乱数 (らんすう)
乱数 読み:ランスウ
とは、
数学
『規則がなく予測ができない数値』
語源
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Permutation (パーミュテーション)
permutation 読み:ぱーみゅてーしょん
とは、
【名】
『並べ替え、配列』
数学
語源
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ラテン語の permutatio「置き換え、交換」が語源。
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置換 (ちかん)
置換 読み:チカン
とは、
『置きかえること』
数学
『集合の要素を異なる順列に並べ替えること』
語源
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置「おく」換「とりかえる」で、「置きかえる」という意味から。