経済・金融・投資

固定金利 (読み)こていきんり

固定金利 (コテイキンリ)
とは、

『契約時の金利が最後まで変わらない金利

概要

固定金利は契約の締結時点で決定され、その後の市場金利の変動に左右されず、変わることはない。

長期金利が上がると、固定金利も上がる傾向がある。

メリット

・返済総額が変化しないため、計画的な返済ができる

・将来の金利変動リスクから保護される

デメリット

・利率は変動金利よりも高めに設定されている

・市場の金利が下がっても、金利が変わらない

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変動金利

長期金利

金利

Multiple Expansion (読み)マルチプルエクスパンション

multiple expansion
(マルティプルエキスパンション)
とは、

『”株価収益率” が高い状況』

『株価がその企業の基本的な財務指標に対し、高く評価されている状況』

概要

この状況 は、投資家が企業の将来の成長や収益性に対し、より高い期待を持っていることを意味する。

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マルチプルエエキスパンション
マルティプルエクスパンション
マルチプル・エクスパンション

株価収益率

【形】multiple

 【名】expansion

PER (ピーイーアール)

株価収益率
読み:かぶかしゅうえきりつ
Price-to-Earnings Ratio
読み:プライストゥアーニングスレシオ
とは、

証券用語

『企業の株価と一株当たり当期純利益の比率を表す財務指標』

概要

詳細≫

PERは、企業の株価をEPSで割った比率。

PERは、以下のように計算される。

株価純資産倍率 = 株価 / EPS

一般的に、PERが高いほど、株価が企業の利益に対して高く評価されていることを意味し、投資家が企業の将来に高い期待を持っているといえる。一方で、PERが低い場合は、株価が安く評価されているか、将来が期待されていない可能性がある。

同義語

P/E Ratio (ピーイーレシオ)

Price Earnings Ratio (プライスアーニングスレシオ)

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一株当たり当期純利益

EPS (イーピーエス)

一株当たり当期純利益
読み:ひとかぶあたりとうきじゅんりえき
Earnings Per Share
読み:アーニングスパーシェア
とは、

証券用語

『当期純利益を発行済株式数で割ったもの』

概要

詳細≫

EPSは、企業が株主に対して利益配当する際の分配額を示す重要な指標EPSが高いほど、1株当たりの利益が大きくなり、投資家にとっては魅力的な投資先となる傾向がある。

同義語

一株当たり利益

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純利益

株式

配当

Liquidation (リクイデーション)

liquidation 読み:りくいでーしょん
とは、

【名】

証券用語

語源

詳細≫

ラテン語の liquidare「液化する」が語源。

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