歴史

戦乱 (読み)せんらん

戦乱 (センラン)
とは、

『戦争が広範囲に起こっている状態』

語源

「戦争」「みだれる」で、「戦争で世の中が乱れる」という意味から。

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遣唐使 (けんとうし)

遣唐使 読み:ケントウシ
とは、

 『日本がに派遣した使節人』

概要

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遣唐使とは、奈良時代から平安時代初期にかけて、日本が中国・に派遣した公式の使節団のこと。

当時のは東アジアにおける最先進の文明国であり、日本は政治制度、仏教、建築、服飾、暦法、法律、文芸など多くの文化や制度を学ぶために使節を送り出した。
遣唐使の一行には役人だけでなく、僧侶や学生、医師、技術者など多様な人材が含まれ、彼らは帰国後、日本の国家制度や文化の発展に大きく貢献した。

また、僧の空海や最澄もで学び、日本仏教の発展に大きく寄与した。

遣唐使は894年、菅原道真の建議によって廃止された。

語源

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「派遣」「中国の王朝使使節人」という意味から。

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使節

割り符 (読み)わりふ

割符 (ワリフ)
とは、

 『証拠となる文字や証印を記した木の板を二つに割ったもの』

語源

「わる」「証拠となるふだ」という意味から。

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唐 (とう)

読み:トウ
とは、

 『李淵が建国した中国の王朝

概要

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とは、中国の歴史上の大帝国で、618年から907年まで続いた王朝

国際的に開かれた文化をもち、シルクロードを通じて多くの国と交流した。
律令制度が整備され、詩や書、仏教、建築、衣服、政治制度などで後の時代に大きな影響を与えた。
日本でも「遣唐使」を派遣して、唐の文化・制度を積極的に取り入れた。

起源

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618年、李淵(りえん)が隋(ずい)を滅ぼして建国。長安(現・西安)を都とし、東アジア最大の国として繁栄した。

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王朝

遣唐使