神話

Basilisk (バジリスク)

basilisk 読み:ばじりすく
とは、

『見る者を石に変えるとされる蛇のような怪物

概要

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basiliskは、西洋の伝説に登場する架空の生物で、「蛇の王」とも称される。特に中世ヨーロッパにおいて、見るだけで人を死に至らしめる、あるいは石に変える力を持つと信じられていた。

体の形状は文献により異なり、蛇そのもの、または鶏のような頭と蛇の尾を持つ姿などで描かれることが多い。しばしば「Cockatrice(コカトリス)」と混同される。

語源

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古代ギリシャ語の βασιλίσκος (basilískos)「小さな王、王のもとにいる者」が語源。この語源は、バジリスクが他の蛇の王であるとされたことに由来する。

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八幡神 (読み)やはたのかみ

八幡神 (はちまんしん)
とは、

 『神道の神』

主に戦いの神として知られている。

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祭神 (読み)さいじん

祭神 (サイジン)
とは、

 『その神社に祀られている神』

語源

「まつる」「かみ」という意味から。

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Saga (読み)サガ

Sága (サーガ)
とは、

『北欧中世の物語の総称』

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Kokytos (読み)コキュートス

Κωκυτός (コーキュートス)
とは、

概要

コキュートスとは、ギリシア神話における冥府の周囲を流れる川の一つ。

人ダンテの “神曲 地獄篇” においてはコーキュートスは、地獄の最下層にあたる第九圏とされている。

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冥府