慣用句

啖呵を切る (たんかをきる)

啖呵を切る 読み:タンカヲキル
とは、

『胸がすっきりするような歯切れのいい言葉でまくしたてること』

語源

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痰火(たんか)「痰の出る病気」と言う言葉が語源。痰火を治療することを「痰火を切る」といい、痰火が治ると胸がすっきりしたことから。

啖呵“と書くのは当て字。

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啖呵

まくしたてる

肩透かし (読み)かたすかし

肩透かし (カタスカシ)
とは、

『意気込んで向かってくる相手を、上手くそらすこと』

語源

相撲の決まり手の一つで、差手を相手の腋に引っ掛け、体を開きながら前に引き相手を倒す、相手の力を利用する技を”肩透かし“ということから。

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膝を打つ (読み)ひざをうつ

膝を打つ (ヒザヲウツ)
とは、

 『感心した場合や、何かがをひらめいたことを表す表現』

語源

何か思いついた時や感心した時等に、手のひらで膝をたたく動作をすることから。

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