山を掛ける (やまをかける)
とは、
『そうなるであろうと予想して準備する』
『幸運をねらって物事をする』
語源
山「鉱山」張る/掛ける「それに頼る、ゆだねる」で、「鉱山で鉱脈を掘り当てることに掛ける」という意味から。
山を掛ける (やまをかける)
とは、
『そうなるであろうと予想して準備する』
『幸運をねらって物事をする』
山「鉱山」張る/掛ける「それに頼る、ゆだねる」で、「鉱山で鉱脈を掘り当てることに掛ける」という意味から。
水を差す (ミズヲサス)
とは、
『水をそそぐ』
『順調に進んでいることに邪魔をする』
お湯や料理等に水をそそぐことで、ぬるく薄まり台無しになることから。
白い目で見る
(シロイメデミル)
とは、
『冷淡な目で見ること』
中国の故事が語源。
三国時代の中国の思想家「阮籍」が、俗物と会う時は “白い目” で、気に入った客には “青い目” で対応したということから。
寝首をかく
(ネクビヲカク)
とは、
『眠っているところを襲って命を狙うこと』
寝首「寝ている人の首」掻く「切り取る」で、「寝ている人の首を切り取る」という意味から。
一丁目一番地/1丁目1番地 読み:イッチョウメイチバンチ
とは、
『最優先事項』
一丁目一番地とは、ある方針・政策・計画などの中で、最も基本的で中心となる重要項目を意味する表現。
特に政治やビジネスの文脈で、「まず最初にやるべきこと」や「最優先課題」を指す比喩として使われることが多い。
たとえば、「経済再生がこの内閣の一丁目一番地だ」のように使われる。
「一丁目一番地」は本来、住所表記で最初の区画・最初の土地を意味する語だが、比喩表現としての広まりは1980年代の政界が発端とされる。
当時、当選回数の少ない新人議員が座る、演壇に近い前列の席を「一丁目一番地」と呼んだのが始まりで、「最も基本・最初の位置」という意味合いが強調された。そこから転じて、政治的方針や政策議題の中で「最優先課題」「真っ先に取り組むべき事項」を表す比喩として使われるようになった。