英語

Cumin (クミン)

cumin 読み:くみん
とは、

【名】

概要

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cuminは、セリ科の一年草「Cuminum cyminum」から採れる小さな種子で、独特の香りとわずかに苦味のあるスパイス

インド料理、メキシコ料理、中東料理などで広く使われる。特にカレーやチリ、クスクスなどに欠かせない香辛料

乾燥したクミンシードをそのまま炒めたり、粉末にした「ground cumin」として使用されることが多い。

香りはナッツのようで、土っぽさと柑橘系のようなスパイシーさがある。食欲をそそる香りとして知られている。

語源

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アッカド語 kamūnu「芳香のある種子」が語源。 
ギリシャ語 kyminon → ラテン語 cuminum → 古フランス語 comin を経て、英語 cumin となった。

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種子

Clove (クローブ)

clove 読み:くろーぶ
とは、

【名】

概要

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cloveは、フトモモ科の常緑樹「チョウジノキ」のつぼみを乾燥させた香辛料
肉料理や焼き菓子、ホットワインなどに使われる強い香りと刺激のあるスパイスで、東洋・西洋問わず料理や薬用に用いられてきた。
香りは甘くスパイシーで、少量でも強い風味を持つ。

また、「a clove of garlic」のように、「ニンニク1片」の意味で使われることもあるが、この場合の「clove」はまったく別の語源を持つ。

語源

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ラテン語 clavus「釘」に由来し、形が釘に似ていることから中世フランス語「clou」→英語「clove」へと変化した。

ニンニクの clove「1片」の語源は、古英語「clufu」からで、こちらは植物の「裂けた部分・房」を意味する。

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スパイス

Megalopolis (メガロポリス)

megalopolis 読み:めがろぽりす
とは、

【名】

概要

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megalopolis は、非常に大きな都市、あるいは複数の大都市が連なって形成される都市圏を指す言葉。
たとえば、アメリカ東海岸の「BosWash(ボストン〜ワシントンD.C.)」のように、複数の都市が密接につながり、一つの巨大な都市的機能を果たすような地域に使われる。

語源

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ギリシャ語の megalo-「大きい」polis都市」 に由来する。
古代ギリシャ語「μεγᾰ́λῑς πόλις(megálēs pólis)」から来ており、「巨大な都市」という意味をそのまま表している。

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都市

Gangsta (ギャングスタ)

gangsta 読み:ぎゃんぐすた
とは、

【名】

概要

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gangstaは、英語の「gangster(ギャングスター)」を崩して発音したスラングで、アメリカのストリート文化やヒップホップシーンで広く使われる。

単にギャングの意味だけでなく、「タフ」「クール」「反骨的」「ルールに縛られない」などのイメージを持ち、ライフスタイルや価値観を象徴する言葉としても用いられる。

人や音楽、態度に対して「That’s gangsta.」「He’s a real gangsta.」のように使われ、力強さや信念を称えるニュアンスを持つ。

語源

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英語 gangster「ギャングスター」のスラング形。語尾の「-er」を「-a」に変えるのは、アフリカ系アメリカ人英語に多い音の変化で、話し言葉として広まった。

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ギャング

Manosphere (マノスフィア)

manosphere 読み:まのすふぃあ
とは、

【名】

概要

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マノスフィアとは、インターネット上で男性の権利や関心を中心に議論するコミュニティや運動の総称。特に、現代社会における男性の役割、ジェンダー関係、フェミニズムへの批判、自己啓発、恋愛や結婚に関する話題を扱う。

マノスフィアは、男性が直面する問題を議論する場として始まった一方で、一部のコミュニティでは女性蔑視や過激な発言が問題視されることもある。肯定的な側面としては、男性のメンタルヘルスや社会的圧力についての対話を促す場でもある。

語源

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man「男性」-o-「接続語」sphere「領域」の合成語で、直訳すると「男性の領域」という意味。

この用語は、blogosphere「ブログ圏」にちなんで作られたもので、男性専用の意見交換空間やネットコミュニティを象徴している。

その起源は2009年ごろで、特定の人物が創造したわけではなく、自然発生的に使われ始めたとされている。

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フェミニズム