ローレット (ろーれっと)

knurling 読み:ナーリング
ローレット 読み:ろーれっと
とは、

概要

詳細≫

ローレットとは、金属棒やつまみの表面に細かな菱形や縦線などの凹凸模様を付ける加工およびその模様を指す。

滑り止め効果や回転防止、意匠性の向上などの目的で、工具、つまみ、時計など幅広い用途に使われる。

加工には切削方式と転造方式があり、目的や材料によって使い分けられる。

語源

詳細≫

ローレット

ローレット」はフランス語 roulette に由来し、「小さな輪」「小さくて回るもの」を意味する語。
元々は回転するギザギザ形状を指していた。後に、同様の形状を持つ加工を「ローレット」と呼ぶようになった。

knurling

英語では knurling と呼び、こちらは中英語の knur「木の節、小さな突起」に由来する

同義語

ローレット加工 (ろーれっとかこう)

ナーリング加工 (なーりんぐかこう)

関連記事