お盆 (おぼん)

お盆 読み:オボン
とは、

仏教

『先祖の霊を迎えて供養する期間

時期

一般的に8月13日から16日までの4日間。

概要

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お盆とは、日本の伝統的な行事で、亡くなった先祖の霊を迎えて供養する期間のことを指す。

風習

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家族が集まり、墓参りをしたり、仏壇に供物を捧げたりして先祖を敬う。また、精霊が帰るとされる16日には送り火が行われることが多い。

語源

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仏教用語の「盂蘭盆会」が「お盆」に変化し、日本では先祖を迎える期間を指すようになった。

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盂蘭盆会

供養

盂蘭盆会 (うらぼんえ)

盂蘭盆会 読み:ウラボンエ
とは、

仏教

『死者の霊を供養するための儀式

概要

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盂蘭盆会は、仏教における行事で、死者の霊を供養し、成仏を願うための儀式。

起源

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インドの仏教説話に基づいており、中国を経て日本に伝わったとされている。

時期

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元々旧暦の7月15日を中心に行われていたが、改暦により新暦(グレゴリオ暦)の日付に合わせて8月に行うようになった。そのため、現在では新暦の8月13日から16日に行われるのが一般的である。一部の地域では旧暦の7月15日に合わせて行う場合もある。

語源

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サンスクリット語の उल्लम्बन (Ullambana)に由来する。この言葉は「吊るし下げられる」という意味で、霊が苦しむ様子を表している。

盂蘭盆会には「苦しむ霊を救うための儀式」という意味が込められている。

漢字は当て字。

同義語

盂蘭盆 (うらぼん)

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供養

成仏

供養 (くよう)

供養 読み:くよう/きょうよう
とは、

『亡くなった人の霊の安らぎと成仏願う行為

概要

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供養とは、亡くなった人や仏、神に対して行う儀式や行為で、霊の安らかさや成仏を願うこと。

具体的には、お供え物をすることや、祈りを捧げること、仏教の教えに基づいた儀式を行うことなどが含まれる。

供養は、故人や神々への感謝や尊敬の気持ちを表し、心の平安を得るために行われる。

語源

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「神仏にささげる」世話をする」という意味から。

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成仏

成仏 (じょうぶつ)

成仏 読み:ジョウブツ
とは、

仏教

『現世に未練を残さず仏になること

『さとりを開くこと

語源

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「なる」「ほとけ」で、「仏になる」という意味から。

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南海トラフ地震臨時情報 (なんかいとらふじしんりんじじょうほう)

南海トラフ地震臨時情報
読み:ナンカイトラフジシンリンジジョウホウ
とは、

概要

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南海トラフ地震臨時情報は、南海トラフ沿いで異常な現象が観測されたり、地震の可能性が高まった場合に、気象庁が発表する情報。

情報名の後にキーワードが付記され、「南海トラフ地震臨時情報(調査中)」などの形で発表される。

気象庁は、マグニチュード6.8以上の地震や異常現象を観測した後、5~30分以内に「南海トラフ地震臨時情報(調査中)」を発表。その後、「南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会」の調査結果を基に、適切なキーワードを付けた臨時情報を発表する。

政府や自治体がキーワードに応じた防災対応を呼びかけるため、住民はその呼びかけに従って防災対策を実施する必要がある。

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