ひとこと辞書

さくらの日とは、1992年に公益財団法人日本さくらの会が制定した記念日で、毎年3月27日に定められている。

桜が咲き始める季節に合わせ、日本人にとって特別な意味を持つ桜を通じて、自然や文化への理解と関心を深めることが目的。

「咲く（3×9）＝27」の語呂合わせと、七十二候の一つ「桜始開（さくらはじめてひらく）」の時期にあたることから制定された。

造花は、布やプラスチックなどの素材で作られた、観賞用の人工の花を指す。

造「つくる」花「はな」という意味から。

庭園は、自然の風景を模して作られた庭や、公園のように美しく整備された空間を指す。

日本庭園、西洋庭園、中国庭園など、文化によって様式が異なる。

庭石や池、植物を配置し、鑑賞や休息の場として利用されることが多い。

庭「にわ」園「にわ」と同じような意味の漢字を2つ重ねて強調した言葉。

御苑は、元々天皇や皇室のために設けられた庭園や森林を指す言葉。

現在では、皇室関連の施設として公開されている新宿御苑や京都御苑のように、一般にも開放されている場所がある。

御「敬意やていねいさを表す語」苑「庭園」という意味から。

根比べは、物事の強さや耐久性を比べることを意味する。

また、特に忍耐力や根気を比べるような状況にも使われる。例えば、長時間にわたる競争や対決の際に、どちらが先に疲れたり諦めたりするかを見極める場合に使う。

人や物の強さ、根気、耐久力を比べる意味が込められている。

根「根気」比べ/競べ「くらべる」という意味から。

Conclave(コンクラーベ)は「根比べ」の語源ではなく、全く関係ない。