量的緩和 (リョウテキカンワ)
とは、
中央銀行が市中銀行から国債等を買うことで、市場に出回る資金の量が増え、市場金利が低下し、金融緩和となる。
平時であれば金利を下げれば景気は回復するが、デフレが深刻な場合金利を下げても十分な景気回復が見られない場合がある。
中央銀行が国債や企業債などの金融資産を市場から購入することで、市場に大量の資金が供給され、金融機関や投資家に流動性が提供される。
市場に大量の資金が供給されることにより、金融市場の供給過多が生じる。これにより通貨の価値が低下し、金利が低下する。低金利は投資や消費を促進し、経済全体の活性化につながる。
コア小売売上高
(コアコウリウリアゲダカ)
Core Retail Sales
(コアリテール セールス)
とは、
『自動車部門を除いた小売売上高』
コア小売売上高は、米国で使用される経済指標のひとつ。
自動車部門は売上が大きく変動する傾向があるため、その影響を排除することでより一般的な消費動向を読み取ることが可能となる。
小売売上高指数
(こうりうりあげだかしすう)
とは、
小売売上高は個人消費の情報をまとめたものであり、景気の良し悪しや個人消費の動向が判断できる。
地政学的リスク
(チセイガクテキリスク)
とは、
国家間の争いは、軍事的な衝突や外交的な緊張を引き起こす可能性があり、地政学的なリスクとなる。
政治的な混乱やテロ等による治安の悪化は、地域の安全保障に関する懸念を引き起こす可能性があり、地政学的なリスクとなる。
例えば、原油価格が高騰したり、株式などのリスク資産の価格が暴落したりする可能性がある。
例えば、難民や避難民の増加、食料や医療の不足などの問題を引き起こす可能性がある。
cup with handle
(かっぷうぃずはんどる)
とは、
『カップに取っ手が付いたようなチャート形状』
カップウィズハンドルは、大きな上昇トレンドの後、一時的に横ばいとなり、再び上昇するチャートの形状を指す。
この形状が見られると、再び上昇局面に入る可能性が高いといわれている。
Cup with Handle「取っ手付きカップ」という意味から。