【名】biscuit (びすけっと)
とは、
『小麦を主原料とした焼き菓子』
英語圏では両者の区別は存在せず、一般的にはイギリスではビスケットと呼び、アメリカではクッキーと呼ぶ。
日本ではビスケットのうち、糖分と脂肪分が40％以上のものをクッキーと呼ぶ。
クッキーの定義が定められているのは日本のみ。
ラテン語の bis coctus「二度焼かれた」が語源。
古代ローマでは、パンを二度焼いて乾燥させて保存性を高める方法があり、この方法が現代のビスケット製造の原点となった。
宇治金時
(ウジキントキ)
とは、
『かき氷にあんこと抹茶をかけたもの』
宇治「宇治茶」で、抹茶を連想させることから。
金時「金太郎の名前」で、金太郎が「赤い龍の子」といわれていることから、あんこのことを “金時” と呼ぶようになった。
【名】gratin (ぐらたん)
とは、
『オーブンで焼いて焦げ目をつけた料理』
フランスの郷土料理。
日本では主に、ホワイトソースにチーズやマカロニを入れてオーブンで焼く料理を指す。
ランス語で、gratin「表面のこげ」という意味から。
【名】puree (ピュレ)
とは、
『野菜や果物をすり潰しペースト状にしたもの』
ラテン語の pūrāre「濾す」が語源。
【動/名】paste (ぺーすと)
とは、
【動】
『貼り付ける』
【名】
『粘り気のある物質』
『個体をすり潰したもの』
ラテン語の pasta「様々な食材を練り合わせて作られた粘り気のある料理」が語源。
その後、食材以外の様々な粘り気のある物質を指すようになった。