起源

金平糖 (読み)こんぺいとう

コンペイトー (こんぺいとー)
とは、

『砂糖を固めた和菓子

由来

ポルトガル語の confeito(コンフェイト)「甘い菓子」が語源。
その音が訛って「コンペイトー」となり、漢字が当てられるようになった。

起源

ポルトガルの宣教師が織田信長に献上したことから。

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金米糖/金餅糖

菓子

Marshmallow (読み)マシュマロ

marshmallow
(ましゅまろ)
とは、

メレンゲに砂糖やシロップを加えて固めた、ふわふわしたお菓子

起源

植物の一種である marsh mallow「ウスベニタチアオイ」が由来。
ウスベニタチアオイのエキスを煮詰めて作ったキャンディが、現代のマシュマロの起源。

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マシマロ

メレンゲ

シロップ

ホワイトデー (読み)ほわいとでー

ホワイトデイ
(ほわいとでい)
とは、

バレンタインデーのお返しを贈る日』

日付

3月14日

起源

諸説あるが、菓子メーカーが3月14日をバレンタインデーのお返しにマシュマロキャンディを贈る日としてキャンペーンしたことから。

由来

元々「マシュマロデー」といわれていたが、ほかの贈り物にも対応できるよう、「ホワイトデー」に名称が変更されたといわれている。

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バレンタインデー

キャンペーン

マシュマロ

キャンディ

Marathon (読み)マラソン

marathon (まらそん)
とは、

起源

紀元前400年、ギリシャのマラトン(Μαραθών)に押し寄せたペルシアの大軍を、アテナイの軍が撃退した際に、アテナイの軍人がその勝利を伝えるために、マラトンからアテナイまで約40kmの距離を駆け抜けたことから。

なぜ42.195 km なのか

元々は42kmで設定していたが、1908年の第4回ロンドン五輪の際にイギリス王女アレキサンドラが「スタートは城の窓から見えるように宮殿の庭で、ゴールは競技場にあるボックス席の前に設置してほしい」とリクエストした結果、距離が延び、42.195km になったと言われている。

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フルマラソン

菊の節句 (読み)きくのせっく

重陽 (ちょうよう)
栗の節句 (くりのせっく)
とは、

『9節句

日付

9月9日

概要

旧暦を使用していた頃は五節句を締めくくる最後の行事として盛んに行われていた。

改暦以降は新暦で行事を行うようになり、菊の開花や栗の収穫よりも、節句の時期が早すぎるようになった。
そのため菊の節句は廃れていき、祝う地域が少なくなっていった。

日本の風習

・菊酒を飲む
菊を鑑賞しながら菊酒を飲むと長寿になると言われていることから。

・栗ご飯を食べる
作物の収穫時期と重なるため、庶民の間では「栗の節句」として栗ごはんを食べて祝っていたことから。

起源・由来

【菊の節句】
旧暦では菊が咲く季節であることから。

栗の節句
旧暦では栗の収穫の季節であることから。

【重陽】
陰陽思想では奇数は陽の数で、陽数の極である9が重なる日であることから”重陽“と呼ばれる。

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節句