Commodity (コモディティ)
とは、
『物理的な商品に投資すること』
商品には、原油、貴金属、穀物類等がある。
コモディティ投資は、株式や債券等とは異なる市場動向を示す傾向があるため、ポートフォリオの多様化に役立つ。
コモディティの価格は一般的にインフレに連動しやすい傾向がある。
したがって、コモディティへの投資はインフレリスクに対する手段となり得る。
コモディティには、保有していることで得られる利益がないため、売買して利益を狙う必要がある。
コモディティの価格は様々な要因によって影響を受けるため、リスク管理が難しい。
Relative Strength Index
(レラティブストレングスインデックス)
とは、
『買われすぎているか、売られすぎているかを判断するための指標』
RSIは、過去一定期間の上昇幅の合計を、同じ期間の上昇幅の合計と下落幅の合計を足した数字で割って、100を掛けたもの。
数値は0～100で表され、一般的に70％以上で買われすぎ、30％未満で売られすぎと判断される。
ドルインデックス
(どるいんでっくす)
とは、
ドル指数は、他通貨に対するドルの相対的な強さや弱さを表す。
米ドルが他通貨より価値が高くなると、ドル指数は上昇する。
一般的には、ドル指数が上昇すると、リスク資産への資金流入が減少する傾向がある。
理由は、米ドルが他の通貨に比べて強くなることで、投資家は安全な資産と見なされる米ドルに資金を移動させる可能性があるため。
その結果、株式や債券、不動産等のリスク資産への需要が減少することがある。
株式分割
(カブシキブンカツ)
とは、
『現在の1株をいくつかに分割し、発行済みの株式数を増やすこと』
例えば、1株を2株に分割すると、既に持っている株数は自動的に2倍になるが、1株の価値は半分になるため、資産価値は変わらない。
株式を分割することで、単元あたりの単価を低くし、市場流動性を向上させるために行われることが多い。
外国為替平衡操作
(がいこくかわせへいこうそうさ)
とは、
『通貨当局が為替相場の変動に影響を与えるために、為替市場に介入すること』
為替介入は、主に為替相場の変動を抑制する目的で行われ、通貨当局が為替市場で自国通貨を買ったり売ったりすることで市場に影響を与える。
正式名称は「外国為替平衡操作」。