仏教

引導を渡す (読み)いんどうをわたす

引導を渡す (インドウヲワタス)
とは、

『相手に自分が死ぬことを分からせる』

『諦めさせるように告げる』

語源

引導「仏道に導くこと」が語源。
仏教の葬儀の際、死んだことを死者に理解させるためのの行為を”引導を渡す”と言うことから。

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引導 (読み)いんどう

引導 (インドウ)
とは、

『先に立って導くこと』

仏教用語

『仏道に導くこと』

語源

「みちびく」「みちびく」と同じような意味の漢字を2つ重ねて強調した言葉。

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堪能 (読み)たんのう

堪能 (タンノウ)
とは、

『十分満足すること

『その道に深く通じていること

語源

本来「堪能 (かんのう)」は仏教語であり、「堪える能力」という意味。
その道に習熟するには堪能が必要であることから、それによって得られた結果も「堪能」と表すようになった。

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精進料理 (読み)しょうじんりょうり

精進料理 (ショウジンリョウリ)
とは、

 『殺生を避けて植物性の食材のみで作った料理

語源

精進「仏道修行に専心すること」で、「仏教の教えに基づいた料理」という意味から。

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