キリスト教

謝肉祭 (読み)しゃにくさい

Carnival (カーニバル)
とは、

『キリスト教の伝統的な祭りで、復活祭の前に食べ物を楽しむ日』

日付・期間

期間は地域により異なるが、多くは四旬節の前日の火曜日までの1週間とされる。

最終日の火曜日は、地域によって、”マルディグラ“、”シュロブ・チューズデー“、”パンケーキ・デー“等と呼ばれる。

由来

四旬節の肉食の制限が始まる前に、肉を消費するため。

同義語

Fat Tuesday (ファットチューズデー)

Mardi Gras (マルディグラ)

Shrove Tuesday (シュロブチューズデイ)

Pancake Day (パンケーキデイ)

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四旬節

復活祭

【名】carnival

復活祭 (読み)ふっかつさい

Easter (イースター)
とは、

『イエス・キリストが死後3日目に復活したことを記念する祭り』

※3日後ではないので注意

日付

春分の日後の最初の満月を迎えた後の日曜日。
(3月22日から4月25日の間)

現在使用しているとは異なるによって定められた祭日であるため、日付が移動する。

語源

“Easter” という言葉の語源は明確ではないが、古英語の Ēastre「春の祭り」が語源と言われている。

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春分の日

四旬節 (読み)しじゅんせつ

大斎節 (たいさいせつ)
Lent (レント)
とは、

復活祭前日までの46日間から日曜日を除いた40日間の期間』

日付

2月4日から3月10日の間に始まる。

起源・目的

イエス・キリストが荒野で40日間を過ごした時期を追体験し、断食や祈り、懺悔を通じて精神的な準備をするための時期とされている。

語源

【四旬節】
「4」「10日間」「くぎり」で、「40日間」という意味から。

【Lent】
古英語の lencten「春」が語源。四旬節の期間が春頃であることから。

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復活祭

Boxing Day (読み)ボクシングデー

boxing day (ボクシングデイ)
とは、

クリスマス翌日の休日』

日付

12月26日

特徴

主にイギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド等で祝われる休日。
多くの店舗等がセールが行うが、近年ではブラックフライデーの普及等により重要度は下がっている。

語源

元々は、教会や裕福な家庭から貧しい人たちへ、Christmas boxと呼ばれる贈り物を贈る日であったことが由来。

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